【ドット絵編09】PixelStudioのクロスプラットフォーム;;【L4W】

2021年11月7日

今日は以前に作ったデータがPCとiPadでやり取りできるかの確認を行いたいと思います。聞いた情報だとAspriteと連携でいるらしいので楽しみです

Pixel Studioのプロ版ライセンスを購入す

クロスプラットフォーム対応するためにはプロ版のライセンスを購入する必要があります。

購入時の注意、クロスプラットフォームチェックが必要

ライセンスを購入する場合、クロスプラットフォームでのデータやり取りをするにはCross-platformのチェックが必要になります。金額が1480円(2021-08-06時点でのTire価格帯)ぐらいになるので、違う場合は注意してください。

GoogleDriveにデータをアップロードするまで

ライセンス購入したら、左上のGoogle Drive Syncボタンを押すことでグーグルドライブ上にデータを保存がされます。未連携の場合はGoogleアカウントのログインを行う必要があります。

GoogleDriveにファイルをアップロードするまで

  1. ローカルに保存からファイルを保存する
  2. GoogleDriveSyncボタンを押す

保存される場所はGoogleDrive直下に「Pixel Studio」というフォルダが作られます。その中に.pspの拡張子でファイルが保存されます。

こちらのファイルを利用することでデータの共有を行うことが可能です。

ちなみにGoogleDriveに上がっているデータを持ってくるのはGoogleDriveSyncのボタンを押すことでファイルを落としてくることが出来ます。上書きに気をつけつつファイルを管理してください。

ここからは自分の残念だったポイント

さぁ、連携は出来たとは言いましたが、実はかなり思惑と違ってました

Aspriteのファイルを読み込めるけど、PixelStudioで使ったものは開けず

どうやらAspriteで作ったファイルをPixelStudioで読み込めるだけで、PixelStudioで作ったデータの読み込みは出来ません。あれ?これはかなり残念なのでは?一番頼りにしていた機能が潰れてしまってかなり残念。

さらに読み込んだあとはレイヤーなんかのデータは飛んでしまっており、一枚の画像としての編集になります。なぜかレイヤーの追加なども出来なくて、これなら出力したドット絵を普通に読み込んだ方がましなのでは?と思ったぐらいです。

ちゃんと連携出来るのはPixelStudioのPC版のアプリでした!

んで、PCとの連携出来るというのはなんとPC版のPixelStudioのアプリという落ち。しかも当然っちゃ当然なんですが、PC版の方もクロスプラットフォーム用の課金をしないと素直に連携出来ないっぽいです。

課金で開放されるGoogleDriveとの連携あたりは共通なんでしょうね。ちなみにPC版だとiPadとのデータのやり取りも可能でした。あとはパレットの使用感だけでも改善されてたらしかたないかーとか思うところなんですけどねぇ・・・

無理やり連携する

で、PC版まで課金するのはやだったので、なしで連携出来るか少し試してみました。

やり方としてはPCで作ったデータをGoogleDrive/Pixel Studioフォルダの中に.psp形式で保存。アプリ側でGoogleDriveを同期。この方法で連携可能でした。

アプリ側からGoogleDrive/Pixel Studioフォルダにデータを保存したら簡単に連携できるかなーと思ったら、なぜかファイルの保存先は指定ができないという仕様。ここで課金させてくるのか・・・とがっかりしつつ、ファイルをコピーする手間なんかを気にしないのであればとりあえず無理やり連携は可能かなと。バッチファイルかシンボリックリンクを作ろうかと思ったけど、途中で熱が冷めたためデータ作成はAspriteでやろっかな、と思います。